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有限会社 中野みかの介護日記

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Archive for 6月, 2018

認知症について。

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中野みかケアプランセンターのhigeoyajiです。

認知症のことを「認知の人」「認知持ってる」「認知かかってる」などと言われる方がいます。

「認知」とは、ある事柄をはっきり認めること。と辞典ではそう書かれています。

だから認知症ではない人のことを「認知の人」と言うことになります。

「認知症」とは、脳に損傷を受けることにより、認知機能が低下する状態。と書かれています。

すなわち「認知」とは、認めること。わかること。であり「認知症」とは、認めること。わかること、が出来なくなる病気です。

◆ 一つの認知症の症状例として

私達は家族がおり、友達がおり、仕事仲間がおり、知り合いもいます。認知症の人は、その人たちのことが分からなくなってしまい、家族さえもわからなくなってしまう病気です。

自分がこの介護の仕事を始めた頃は「認知症」と言う言葉ではなく「痴呆症」と言ってました。

最初、「認知症」と聞いたときは、なぜ言い方を変えたんだろう?と思ってました。

一度「痴呆」と言う言葉を辞典でもスマホでも調べてみて下さい。

二度と人に対して「痴呆症」と言わなくなるはずです。

これからも「認知症」の方たちと寄り添って行きましょう。